特許法の目的について、考えてみましょう

 私たちの生活は、様々の発明の産物で成り立っています。
電話やインターネットなどの通信手段もそうですし、身の回りにある様々な商品もそうです。
元をたどれば、何らかの発明に行き着きます。
私たちの生活は、発明者の存在なしには成り立たないのです。
 発明とは、元は、発明者が苦心して考えた形のないものです。
安易に真似をされれば、それまでの苦労が水の泡です。
そうしないために発明者は、せっかくの発明を自分の心の内にしまって、世の中に公表しないことを選ぶ可能性もあります。
そうなると、世の中に有意義な発明が公表されないことになり、国の産業にとって非常に不利益になります。
そのような事態を防ぐために、「特許法」という法律があるのです。
 現在の特許法は、昭和34年に成立しました。
明治18年に公布された「専売特許条例」が基になっています。
この特許法の存在によって、「発明者の利益の保護」と「発明内容の公表による産業の発展」という2つの目的を達成するための環境が、整えられているのです。

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